センサー機器の調査

~センサーとは~

音・光・温度・圧力などの物理量を検出して信号に変える装置のことです。

IoTにとっては、センサは必要不可欠です。IoT 機器を開発する上では、多数のセンサの中から、最適なセンサを選ぶことが重要になってきています。センサを知ることがIoTへの第一歩です。

 

 

 

 

~センサーの種類と機器について~

GPS

・車についてるあれ

自分や相手の位置を知ることで、さまざまなサービスに役立つ。

船舶や航空の運行管理に、また、冒険やスポーツでの利用、渡り鳥の行動を観測するなど科学分野など幅広いところで使用されている。

 

 

②加速度センサ

人の動きや振動、衝撃を検知できる。

・車のエアバックを起動させるときに役立っている。

・筆者が大好きなゲームのコントローラーにも使われている。

スマホのタップ操作を可能にしている。

 

 

③光センサ

赤外線や紫外線など、目に見えない光を検知する。

人感センサにも使用されている。

暗くなると自動的に点灯する街灯や駅のICカードを利用する改札を通れる技術。

・自動ドアの開閉

 

 

④温度センサ

・温度を測定する。

農業用IoTとして、水やりの自動化。

エアコンなどの空調機器

 

 

⑤圧力センサ

血圧計。

・体重計。

・掃除機。

物理的に加えられる圧力以外にも、気圧や高度を測定される際にも活用されます。

 

 

上記にあげたセンサ以外にも様々なセンサがあります。

近年はIoTの発展のおかげで世界のセンサ市場はこの10年で約3倍に拡大しています。そして、そのセンサの世界シェアの半分近くを握っているのは、他ならぬ日本企業です。これからさらに発展していくのが楽しみです。

 

 

マイコンボードで使えるセンサー~

題名と少し話がそれますが何故センサにマイコンボードが必要なのかというと、センサから取得した値は電気信号のため、何らかの形で私たちが分かるようにしないと扱うことができません。なのでマイコンボードが必要です。おすすめはArduinoとよばれるマイコンボードです。比較的単機能で扱いやすく、本やインターネット上の情報が多いので困ったときにも調べやすいです。

Arduinoは前回のブログでも取り扱っているのでぜひ読んでみてください。

 

 

~PCなどに接続して使うセンサーデバイス

③でも取り上げている人感センサです。最近の一部のPCでは椅子から人が離席したときに自動でロック可能な仕組みになっています。他にもスピーカーなどがあります。スピーカーです。音を認識するのではなく出力するスピーカーもIoTではよく使われます。アプリの通知するのに使ったりします。

 

~センサー機器について調べてみて~

難しい単語に聞こえるけれど、1日普通に生活をしていれば1回は必ず目にするくらい身近なことがわかり、親しみを覚えました。

 日進月歩な世界だと思うのでこれから次々と便利なセンサが出てくるのが楽しみです。

 

 

<参考文献>

 

IoTに活用されるセンサの種類と用途のまとめ - サックルMAGAZINE

センサとは何か?電子化、IoT化のための基礎知識 - 半導体事業 - マクニカ

センサー | dotstudio