PCメンテナンス知識
共有パソコン使用時の注意点
~家族共有パソコンの場合~
家族で共用して使用している場合、家族の誰かが勝手にファイル共有ソフトをインストールしたので情報が漏洩したなどの事故も起こっています。またいくら家族であろうと見られたくないメールやデータがあるだろうし、手違いでこれらを消去してしまうかもしれません。
ではどうすればこのような事態が防げるでしょうか?
①ユーザー毎にアカウントを作成する
こうすることで1人1つ作成することができます。また、ExcelやWordはアカウント毎にインストールする必要がなくそのまま使用できます。
~会社共有パソコンの場合~
会社の情報などがあるので外部に漏洩すると困る。業務に使用するのでウイルスに感染して開けなくなると支障をきたす。
どのような対応策があるでしょう。
①管理者となるPCと、付随するクライアントPCでわける。
それぞれのパソコンで利用できるソフトウェアや、保存できるデータを分けることで上位権限を使用できる人が絞れるので安全になる確率があがる。
②パスワードをつける
部外者がパソコンにログインすることができなくなります。
HDDメディア廃棄時の注意点
廃棄をしないとどのようなことが起こってしまうでしょうか。インターネットショッピングをした際に使用したクレジットカードの暗証番号やSNSのアカウントの乗っ取り住所氏名の流出などがあげられます。
これらを防ぐために廃棄することは重要です。一見パソコン上のファイルをゴミ箱に捨てると消去したように見えますが専用のソフトを使用すれば簡単に復元が可能なので初期化用のソフトを使いましょう。
もし自分でやって本当に初期化できているか不安な場合は有料で頼むことも可能です。
<参考文献>
家族共用パソコンの注意点|インターネット上のサービス利用時の脅威と対策|一般利用者の対策|国民のための情報セキュリティサイト
連載コラム 共有パソコンの管理|法人向けパソコン修理・サポートサービスなら日本PCサービス
ハードディスクの廃棄方法は?安全なデータ消去方法も解説 - ミツモア